遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

後でトラブルにならない遺言書の書き方について

私は昨年遺言書を作成しました。
私の相続人は、息子と娘の2人きりで、特にどちらか一方にだけ多めに財産を残したいなどとは考えていないので、わざわざ遺言書を作成する必要もないと言えばないのですが、私の死後にかかる手続きの手間を少しでも軽減してやりたいと考えたので、遺言書を作っておくことにしました。
その際に、せっかく作成したものが法的な要件を備えていないなどの理由で無効になってしまっては意味がないので、下書きができた段階で弁護士に見せて、書き方に関するアドバイスを受けました。
自筆証書の形式にするつもりだったので、書き方に不備がないように、特に注意する必要がありました。
まず、見やすいだろうからなどといった理由で、ワープロを使って作成したりしては絶対にいけないと言われました。
いくら直筆で署名していても、本文がワープロで作成されていたら無効になってしまうのだそうです。
最近は、日常的にパソコンを使用する人が多いので、何の文書であってもついついパソコンを使って作成してしまいがちですから、気をつけなくてはなりません。
とにかく、簡単に改ざんされる心配のないペンなどの筆記具を用いて、全文を自筆で書くことが要求されています。
もしも、書き間違えてしまった場合には、訂正方法についても厳格に定められておりますので、全部を書き直すようにした方が無難だそうです。
間違った方法で訂正していると、その部分だけでなく、遺言書全部が無効になってしまう可能性があるそうなので要注意です。
誰にどの財産を相続させるのかなどの具体的な内容を全て書き終えたら、日付を入れて、自分の名前を書き、印鑑を押す必要があります。
印鑑は実印であるのがベストですが、認印でもかまわないそうです。
ただし、よくある失敗例として、日付の書き方がまずくて無効になってしまうケースが多いそうなので、気をつける必要があります。
なんとなく縁起が良い感じがするので、吉日という言葉を用いる人がよくいます。
たとえば「平成25年12月吉日」などという形です。
しかし、このような書き方では自筆証書遺言としての効力が認められないことになってしまいます。
一方「平成25年12月私の60歳の誕生日に」などという書き方であれば日付を特定することができるのでオーケーなのだそうですが、ごく普通に日付を書くようにするのが一番無難な方法です。

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