遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

祖母の遺言を父が受け継ぐ

祖母は生前印刷屋で商売をしていて、私が生まれたからころには商売をたたんで、それをしていたところからは引っ越していましたが、その影響からか、厳しい人間でした。
それでも初孫の私にはとてもやさしく、母が嫉妬するくらい良くしてもらいました。
母は苦悩していたそうです。
休日はお出かけをして、いろいろなものを買ってもらい、時には旅行に連れて行ってもらい、とても楽しい時間を過ごしていました。
そんな祖母は、食事の時間には特に厳しく、商売をしていたころの食事の習慣が変えられないようで、外出してても食事の時間も敏感で、その辺はみんな気を使っていました。
食事内容もうるさくて、それは頑固おやじと一緒だったかもしれないです。
ものごころついた頃、うちが不動産の商売をしていることを知りました。
家の裏に住んでいていつもあいさつをする、おじさん、おばさんたちは、みんなうちが不動産で家賃をいただいている人でした。
もちろん私は何も知りませんでした。
ただたまに人が変わったり、あのおじさん最近会わないなとそういう感じです。
うちが不動産をしている理由は得に気を留めていませんでした。
そして今から約10年前祖母がなくなりました。
晩年は病気が続いたので、つらい老後だったと思います。
お葬式の時、父がふとうちが不動産をしている理由について話し出しました。
商売をしているとき助け合いの精神がとても大切だと気付いたと、商売をしていたとき、従業員を住み込みで働かせていたそうです。
いつも助け合いが大切だといい働いていたそうです。
父はそれを遺言だと思ったのかもしれないです。
近年その不動産は、働いていた場所とは違う場所でしたが、困っている人を助けたい気持ちで始めたそうです。
現に昔、お金がない人に援助しながら、住む場所を提供していたそうです。
私はびっくりしました。
普段何気なくあいさつしている人が、そういう人だなんて、しかもお葬式の日に知った衝撃は忘れることができないです。
祖母がそんなにやさしくて心が広い人だったなんて、私には到底無理な行動です。
私は、祖母の気持ちを考えながら今までのことを思い、号泣しました。
もっと一緒の時間を大切にできたのかななど考えていて、何か茫然として出ていました。

Menu

  • 遺言書実例

  • 遺言書遺産相続体験談