遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

別れた子供の為に残すことにした遺言

私は1度結婚に失敗しました。
前妻との間には2人の子供を設けましたが、前妻との結婚生活は最終的には上手く行かず離婚という選択をすることになりました。
離婚の話し合いでは協議が纏まらず、最終的に調停離婚という形になってしまい、親権は子供の年齢も低かったことから、前妻に渡す形になりました。
子供達には前妻と別れてからも、定期的に面会できるように協議していましたので、現在でも定期的に会っています。
そこで私は子供達の為に何かできることはないかと考えるようになりました。
もちろん金銭的な援助や精神面での父親の役割などを果たすことは当然ですが、私が将来死んでしまった時に、子供達に何か残せないかと考えたのです。
人生はまだまだ長いですし、いつか私も再婚する機会があるかも知れません。
しかし前妻との間の子供と親子であることに変わりはありませんので、父親として何かを子供達に残してあげたかったのです。
そこで私は遺言を残すことを思いつきました。
例え将来私が死んだ時に、何かしら残せる財産があるならば、前妻との間の子供達にも少しでも残してあげようと思ったからです。
いざその時を迎えた時に、前妻の間の子供達と将来再婚した場合にいる家族の間に、争いごとを生みたくなかったからです。
遺言を残しておけば、私の意思はそれによって尊重され、子供達にも父親として何かしらを残してあげることができると思ったからです。
そうすることが、大人の都合で寂しい思いをさせてしまった子供への、自分なりの償いのようにも感じたからです。
離婚して片方の親と離れ離れに暮らさなければ行けなくなった子供の気持ちを考えると、申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになります。
もちろんお金や財産などで計るものではありませんが、私は父親として子供達のことをいつも考えていたということと、決して子供達のことを捨てたり忘れたりしていたわけではないのだと言うことを、遺言で財産を残すことで子供達に伝えたかったのです。
そしてインターネットや本で自分なりに勉強して遺言を書きました。
それを公証役場で公正証書として残しました。
これからどれだけのものを子供達に残してあげれるのかはわかりませんが、精一杯頑張ろうと決意したのでした。

Menu

  • 遺言書実例

  • 遺言書遺産相続体験談