遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

遺言書の準備を始めてようとしていた祖父がペットのおかげで元気になりました

祖父は今年で88歳の米寿を迎えました。
昨年、祖父の弟が他界しました。
85歳でした。
突然の事に祖父はとても驚きそれまで神主の仕事や畑仕事、家のゴミの焼却等、元気に働いていたのに一気にふさぎこんでしまいました。
そして病院以外は家から一歩も出ないようになってしまいました。
さらには縁側のマッサージ機で一日の大半を過ごすような毎日を送っています。
悲しいことに、痴呆も始まってしまいました。
家から一歩も出ない生活がそうさせてしまっているのかもしれません。
おばあちゃんを大声で呼んでは【うちの畑は今どうなっているの】とか【〇〇弟は何で死んだだえ】とか【〇〇の葬式はもう終わったのかえ】と同じことを一日に何度も聞いています。
入れ歯が無くなったと言って家中を家族で探しまわるのは日常茶飯事です。
結局入れ歯が見つからず歯医者に作りにいった事があります。
当日、おばあちゃんは用事があった為、付き添う事が出来ませんでした。
そこで、おばあちゃんが事前に歯医者に電話をし、詳細を説明してからお爺ちゃんが一人で歯医者に行きました。
夕方おばあちゃんが歯医者に行ったかどうか尋ねると、覚えていないというのです。
歯医者に電話をして、行っていた事は判明しましたが、そんな事も忘れてしまう祖父に年齢には勝てないと、悲しくなってしまいました。
本人も冗談か本気か分かりませんが【そろそろ遺言書を書かなきゃいかんのう】と話していました。
何とか元の祖父に戻ってもらいたいと家族で話し、一匹のトイプードルを飼うことにしました。
昔は家の中で犬を飼うなんて考えられないと言っていた祖父でしたがワンちゃんの可愛さにメロメロになりました。
昼寝をする際も一緒にピタっと寄り添って寝ています。
孫の手で、ワンちゃんを掻いてあげたりしています。
ワンちゃんが見当たらないと、家中を探し回ります。
散歩にも行くようになり、少しずつですが外出をする機会が増えてきました。
可愛さは何事にも勝るのだなと心から思いました。
88歳という年でワンちゃんも仲良くなり元気になった祖父を見て感謝の気持ちで一杯です。
どちらが長生きをするかという話をニコニコしながら話す祖父を見て幸せになります。

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