遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

遺言書を活用して遺産の細分化防止策にしようと考えています

私の家は、先祖代々の家業を引き継いで商売をしています。
決して大儲けできるような商売ではありませんが、父や祖父が一生懸命家業に打ち込んできた姿を目にしておりますし、私自身、伝統ある家業に誇りを感じて精進してきました。
できれば、今の形のままで、長男に家業を受け継いでもらいたいと考えているのですが、子供が長男の他にも2人おりますので、相続対策として遺言書を作成することに決めました。
現在、弁護士に相談しながら遺言書の作成に取り掛かっているところです。
子供達には、以前から長男に家業を継いでもらいたいと考えていることは伝えてありますし、そのためには財産の大部分を長男に相続させる必要があることも説明してあります。
財産と言っても、自宅とそれに隣接した店舗及び作業場が大部分を占め、預貯金の額はそう多くはありません。
その少ない預貯金は自宅や店舗の相続税に充てないと、家業を維持していくことができません。
もちろん、事業の運転資金などの負債もあります。
それら全てを説明して、遺産は長男一人に相続させることで納得してもらっておりますが、私の死後にその通りになる保証はありません。
子供達は皆既に結婚して家庭を持っていますので、それぞれの配偶者の思惑なども絡んでくるでしょうし、教育資金やマイホーム資金が必要な状況になっているかもしれません。
なので、法定相続分通りの遺産分割を要求してくる可能性だって否定しきることができないのです。
そのような事態を避けるために、遺言書を作成することにしました。
遺言書を作成しても、長男を除く2人の子供には遺留分がありますから、長男一人に財産を相続させる対策として十分だと言うことはできません。
もしも遺留分減殺請求を受けてしまえば、拒否することはできないからです。
そこで、弁護士のアドバイスを受けて、長男以外の子供が受取人になっている生命保険に加入しています。
財産を残してやることができない代わりに、生命保険の死亡保険金が渡るようにしてあるのです。
これで、少しは不公平感が緩和されるのではないかと期待しており、そのことも含めた内容で、遺言書を作成したいと考えています。
家業を継続していくことも大切ですが、3人の子供全てが同じ位大切であるのもまた事実です。
そんな私の気持ちが上手く伝わってくれることを願っています。

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