遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

遺言書を作成していなかったばかりに親族間の争いになりました

ここ一年の間に、介護と遺産相続を体験しました。
なんだか目まぐるしいアッという間の一年だったように思います。
私の祖父が93歳で他界したのですが、当時祖父は要介護5でした。
長期療養型病院に入って介護を受けていました。
お部屋は2人部屋で、食事の介助や風呂の介助が大変でしたが、介護自体は病院で行ってくれましたので、それほど苦にはなりませんでしたし、何よりも祖父が元気に過ごしていましたので、亡くなる事についてはあまり考えていませんでした。
ちなみに、介護料は介護保険では賄う事が出来ずに毎月5万円程度の持ち出しがありました。
介護料が思いのほか高く苦労しましたが、それでも祖父が元気に過ごせればと思い、家族みんなで協力したのが昨日の事のように思えます。
そんな祖父でしたが、ある日、風邪をこじらせてしまい肺炎を併発した事で急逝しました。
葬儀告別式などは滞りなく無事に終わったのですが、困ったのが相続の問題です。
これは未だに解決していません。
祖父には子供が5人いまして、全員が今でも元気に過ごしています。
ですから、全員が相続の権利を主張し揉めています。
これの大きな原因が遺言書を書いて貰っていなかった事です。
そんなに自慢できるほどの財産を持っている訳ではありませんでしたので、親族間での争いになることは予想もしていませんでした。
こんな事になるのであれば、最初から遺言書を書いておいてもらうべきだったと今さらながらに後悔をして、とりあえずの今の相続に関する問題と今後起こりうる相続について、本を読んだり専門家に聞いてみたりと色々調べてみました。
相続で一番重要なのが、遺言書があるかどうかということと、相続する側の話し合いが事前に行われているかという事です。
これには困りました。
前述した通り、私はどちらも行っておりませんでした。
私の感覚では相続される側が亡くなった場合は、自動的に配偶者とその方の第一子が相続するものだと思っていました。
私の父が長男ですので、父が相続するものだと考えていました。
介護は他の兄弟は手伝った事はなく、私たち家族だけで行ったのに相続権があるからと後になって相続分は貰いたいというのは権利があるのは分かりますが困惑しています。
私たち親族の相続の問題は遺言書がないので、これからしっかりと話し合いを重ねていく必要があります。
どうしても話し合いで解決しない場合には家庭裁判所で『遺産分割調停・審判』を受ける事になるのだそうです。
そうなると親族間の関係も悪化してしまいそうですので、できるだけ話し合いで解決してもらいたいです。
調べているうちに驚いた事がありました。
それは、相続する財産は、不動産や預貯金だけではなく、借金などの負債も相続するものだと言う事です。
祖父は幸い借金はなかった見たいですので一安心ですが、自分が死ぬ時は借金を残さないようしようと心に決めました。
また、遺言書もしっかりと書こうと思いました。
今回の私たち家族の様な問題というのは全国各地で起きていると聞きます。
どうすれば何も心配せずに相続が出来て、親族間の問題も起きずに、故人も安らかな眠りにつくことが出来るのかと言う事を考えて自分が生きているうちに、自分が亡くなった時は自分の財産を誰にどのように分配するのかをしっかりと決めておくべきなのではないかと感じています。

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