遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

遺言やエンディングノートを活用してみましょう

エンディングノートと呼ばれるような、自分が亡くなった後に残された方へ贈るノートが流行っています。
遺言に似ていて実は少し違うのですが、どちらもとても大切なことだと思います。
エンディングノートは、今までの自分の思い出を振り返りつつ、必要な情報を書き残します。
特に、女性に利用して欲しいですね。
実際私の祖母が亡くなったときにわからないことがたくさんあり苦労しました。
通帳や印鑑置き場所さえ祖父も父も把握していなかったからです。
お金を当てにするわけではありませんが、手続きなどもありますので、遺品整理の前に把握しておきたいものなのです。
祖母は突然無くなってしまったので、書き残したり伝言などはありませんでした。
一般的に、通帳や暗証番号、大切な書類などを把握し、家のことを切り盛りしているのは女性のほうが多いので、万が一亡くなった時、情報を共有していなければ、あれこれてんてこ舞いになってしまうのです。
エンディングノートには、そういったお金関連のことも書き残すことができますので、もしも家族が家庭内のことを把握していなかった場合にも有効です。
エンディングノートには、他にも本人の希望する葬儀の形や呼んで欲しい人、遺影の希望など、死後に行なって欲しいことも残して置けます。
自分の家庭の宗教を把握していないことも多いので、葬儀の手配をスムーズに行なうためにも自分の葬儀について書き残すことは残された家族への助けにもなります。
もちろん、家族へのメッセージも記入できますので、最後に伝えたい言葉や気持ちを伝えることが出来ます。
自分の死後のことを考えることはタブーのようにされてきましたが、自分の人生を振り返りつつ、残された方のことも考えて死への準備を行なうことは尊いことだと思います。
また、エンディングノートよりも法的効力を持つ遺言も大切な物です。
無ければ法律にのっとって財産の配分などが行なわれますが、顧問弁護士などが管理している場合を除けば、どれくらいの資産があるのかやどのように配分すべきかなどがわからず揉めてしまう場合もあるようです。
私の親戚筋にも遺言が無いために揉めてしまったケースがあります。
資産家というほどではありませんが、そこそこの金額を残した叔父には子どもがおらず、叔父の兄弟から姪っ子まで、様々な人物が自分はいくら相続できるなどと言い出して揉めていました。
血が近い兄弟と実質世話をしていた姪など、どの方にも相続できそうな要素があり、自分の主張の言い合いで泥沼化していました。
結局弁護士の方が入り、最終的には落ち着いたのですが、その時の影響で昔の様な付き合いは無くなってしまったようです。
遺言があっても多少もめる可能性はありますが、故人の思いを反映させることも誰にどれだけの遺産が与えられるのかなどが、早い段階ではっきりしていれば泥沼化することも無かったかもしれません。
もしも、自分が残す遺産はほとんど無いと思っていても、どのように配分して欲しいかなどの遺言を残しておく方が、残された家族の今後のためにも良いのではないかと思います。
遺言の書き方は難しそうですが、書き方が詳しく載っているハウツー本や、無料相談なども多くありますので、上手く利用して、自分の最後の言葉や希望を載せた遺言書を残してみてはいかがでしょうか。
また、早目から書き残しつつ、何年かで書き直すことも忘れないようにしましょう。

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