遺言書の書式や遺産相続

遺言の書式や書き方

どんな時に遺言の作成を考え始めるのか

毎年、必ずと言っていいほど最高齢の方の話題がニュースなどで報じられます。
人生を考えるのに人の寿命のことについて考えるのは私だけではないようです。
結婚し、子どもができ、大きくなって親元から離れて生活するようになるとあとは自分だけの人生を楽しもうという訳にはいきません。
愛する主人の事と共に、子どもたちが家庭を持ち、そこに孫ができると何も考えないわけにはいきません。
やはり孫は可愛いものですし、昔からよく言われるように、「孫は目に入れても痛くない」との言葉は日に日に真実さを増しています。
そうした自分の子供や孫たちのために何が出来るかということを主人と考えなければなりません。
楽しいことではありますが、大変な決断を迫られることももちろんあります。
そのためには今、そこそこ健康な間に何が出来るかを見極めておかなければならないのです。
そこで登場してくるのが遺言を残すことなのかもしれません。
親しくしているお友達に聞くと年に一回は必ず遺言を作成しているのだそうです。
そうすることによって自分の人生を有意義に贈ることにつながるのだ、と聞かされた時には、ハッとさせられました。
ちょっとハードルが高いように思えてならなかったので、たまたま通りかかった書店で遺言に関する書籍に少し目を通すことにしました。
その時に、「これだったら私にも始められるかもしれない」と思えるものが存在したのです。
それが今もおりあるごとに書き続けているエンディングノートたるものです。
これは、私の家族に対する心からの思いを書き溜めるのに最適であるのかもしれません。
「遺言」と聞くと書き出すのにはどうしても一般的に見て、クリアするのには難しく思えてなりませんが、「エンディングノート」という響きが示しているように、書き出すのには案外ハードルを感じなくて書き始められます。
主に主人や子供たち、孫と過ごす時間の中で、思い出に残る良い出来事を一文にして、多くてもさらに一文書き加えるだけにします。
長々と書いてしまうと、こうした類のものは飽きてしまう恐れがあるからです。
幾ら残りの人生が僅かかもしれないからと言ってすぐに明日、この世からいなくなってしまう訳ではないからです。
よほどのことに巻き込まれない限り、明日は必ずやってくると私は思っています。
それだからこそ、なるべく短い文章にしておくのは理に適っていることなのかもしれません。
エンディングノートに書き出してから、早くも3年余りが経過しました。
ノートを見てみると良い思い出が全体の7割ほどあります。
あとはちょっと残念に思った出来事やどうでも良い事柄などが書かれていました。
このように書き溜めていくことによって、自分としっかり向き合うことができ、納得のいく遺言作りに至っていると思っています。
どれぐらいの方がエンディングノートを書いておられるかは存じませんが、こうした方法がマスコミで折り合るごとに紹介されていることを見たり聞いたりすると、あながちこの方法も悪くはないのではないでしょうか。
これからの時代を担っていく子供や孫の代のために、しっかりと自分の思いを伝えていくためにも遺言をしっかり残すことは無駄なことではないのではないでしょうか。

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